(1)あなたにとって今一番必要で、一番価値のあるリフォームが何なのか?

これが住宅リフォームだと思います。

私たちは時間とともに歳をとり、生活スタイルも変化していきます。

人間だけではなく、家も時間とともに歳をとり、変化していきます。

ですから、生活スタイルの変化と家の変化が合わなくなることもあるはずです。

長く快適に暮らすためには、適切な時期に適切な方法でメンテナンスする必要があります。

家を生活スタイルにあわせて育てていかなくてはいけないと思います。

これがリフォームです。

“家を生活スタイルにあわせて育てていく” ことがリフォーム

多くの人がリフォームというと、

・住宅設備が古くなったから取り替える

・雨漏りがするから修繕する

・和室が必要なくなったからフローリングにする
  
・子どもが結婚して二世帯住宅にするから増築する

・今の家は古く不満なので建て替えたいんだが、お金がかかるから改築しよう 

・介護が必要になったからバリアフリーにする

こんなイメージではないでしょうか。

あなたははいかがですか?

もちろんこれもリフォームです。

でもこれだけじゃないと思います。

“家を生活スタイルにあわせて育てていく” これがリフォームだと思います。

 
あなたのちょっとしたストレスや不満を解消し、生活の変化に住まいをあわせることで、より快適な生活が長く続きます。

では、ストレスや不満、生活の変化を簡単に話しますね。

住宅のメンテナンス

住まいにとってのメンテナンスは、私たち人間の健康診断のようなものです。

適切な時期に適切な修繕を行うことが大切。

住まいの経年変化を受け入れ、すぐに新しいものに取り換えるだけではなく、手入れをし修繕を行うことで、愛着ある住まいを育てていくことができます。

それは、病気と同様、早めに対処する、もしくは予防することです。

ご家族のライフステージの変化

ライフステージの変化とともに、何を最優先するかも変わってきます。

たとえば、(子育て中心→子どもが独立し夫婦二人の時間の充実→定年後のセカンドライフ)こんな風に変化するとします。

 
子育て中心の時期には、何より家族団らんの時間が大切ですね。

子供部屋が必要になり、子どもの成長によって子供部屋の機能も変化します。

 
子どもが成長し独立すると、夫婦二人の時間や夫婦各々の時間が充実してきます。

子ども部屋が空き部屋になり、納戸や夫婦の趣味の部屋やゲストルームに変わります。


定年後は、さらに夫婦二人の時間、夫婦各々の時間がより充実します。

少しずつ肉体的な衰えとともに生活も大きく変わるでしょう。

お孫さんと過ごす時間も加わるかもしれませんね。

リフォームをして、より快適を求める

住んでみると使いづらかったり、日常生活を送る上でストレスを感じることがあります。

そんなストレスをなくすことで、あなたの生活は確実に快適になります。

こだわりや趣味を追及する。

家族の一員であるペットとの生活を、リフォームによってより快適にする。


また、住まいの性能自体を向上させることで、より快適に住まうことができます。

たとえば、

安全や安心のためにできること。

健康な毎日のためにできること。

省エネルギーのためにできること。

いろいろ考えられますね。

リフォーム業者の選び方が一番難しい。

最後に、そうしたリフォームを一体誰にお願いすればよいのか?

住まいづくりでも経験された方がいらっしゃると思いますが、「業者選び」これが一番難しい。

 
悪質リフォーム業者は論外ですが、なかには相性の悪いリフォーム業者もいます。

求めているリフォームが得意でないリフォーム業者にお願いすると、良い結果は生まれません。

業者選びについても、じっくり考えていくと良いですね。 

リフォームは、私たちの生活に欠かせないもの

リフォームが私たちの生活に欠かせないものだということが、なんとなくでも おわかりいただけたかもしれません。 

業者に頼まなければならないような大きなリフォームから、休日に家族で行えるプチリフォームまで。
 
 
あなたにとって今一番必要で、一番価値のあるリフォームが何なのか?

さらに具体的に記事を書いていこうと思います。

あなたがリフォームする時の参考になれば幸いです。